日本語English

イベント

上野公園スタディーズ01「茶の本を持って、上野に出かけよう」

港千尋・住友文彦・小沢剛

プログラム一覧に戻る

東京都美術館 講堂

11/10(金) 17:00-19:00(受付16:30~)

豊かな自然と、たくさんの史跡や近現代の名建築、さらに大学、ミュージアム、動物園が集う「上野公園」。その上野公園について学びながら、魅力を発信していくレクチャーシリーズの第1回目は、住友文彦さん(上野文化の杜ディレクター)と小沢剛さん(アーティスト)をゲストに迎えます。

東京とパリの美大生が、谷中でリサーチを行い作品を制作する「谷中アートプロジェクト」を監修する小沢さん。自身の最新作《帰ってきたK.T.O》では、岡倉天心をテーマとして、国内外でのリサーチや制作を行い、史実と創作が密接に関係しています。
今回は、ディレクター、アーティストから見た上野公園の魅力に触れながら、アーティストにとっての「リサーチ」についても紐解いてゆきます。(企画:特定非営利活動法人Art Bridge Institute)
-
○ 場所 - 東京都美術館 講堂
○ 日時 - 11/10(金) 17:00-19:00(受付16:30~)
○ 定員 - 200名
○ 参加費 - 無料
○ 申し込み方法 - 事前申し込み優先 (→こちら*11/10(金)11:00締切。残席分の当日受付を16:30より会場にておこないます。

港千尋
写真家、著述家。1960年生まれ。記憶、イメージ、群衆などをテーマに、映像人類学をはじめ幅広い活動を行う。著作『記憶—創造と想起の力』でサントリー学芸賞、写真展「市民の色」で伊奈信男賞。国内外の国際芸術祭でキュレーターや芸術監督を務める。

住友文彦
1971年生まれ。あいちトリエンナーレ2013、メディア・シティ・ソウル2010(ソウル市美術館)の共同キュレーター。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)創立メンバー。展覧会=「PossibleFutures:アート&テクノロジー過去と未来」展(ICC、東京、2005)「川俣正[通路]」(東京都現代美術館、東京、2008)ヨコハマ国際映像祭2009ほか。

小沢剛
アーティスト。1965年生まれ。代表作は、女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真シリーズ《ベジタブル・ウェポン》(2001〜)、歴史上の人物を題材に事実と虚構を重ね合わせ、物語を構築する《帰って来た》シリーズ(2013〜)など。